Ancestor’s(アンセスターズ)とは
岐阜県美濃加茂市に工房を構えるウクレレ製作家、坂井 祖(はじめ)さんのブランドAncestor’s(アンセスターズ)。
坂井さんはウクレレ製作に非常にストイックに取り組まれていて、楽器にもそれがとてもよく反映されています。これまでの経験から得た知恵や工夫も見えないところにたくさん隠されています。
特に押弦のしやすさや音色にこだわって特注したという背が高めでやや幅広のフレット、これが本当に弾きやすく、セーハがビビりにくく長時間弾いても左手が疲れにくいです。
弾きやすく、音が良いだけでなく、高い技術で細かいところまでしっかりと丁寧に製作されたとても美しい楽器です。
ST345SI/Type1 ソプラノウクレレ #353
今回入荷した「ST345SI/Type1」は、ラインナップの中で最も小さい「Type1」(一般的なソプラノサイズと同等)のボディに、345mmの標準的なソプラノスケールを組み合わせたモデルです。
ヴィンテージMartin Style-3にモダンなエッセンスを加えたシンプルなルックス。ファンブレイスをあえて無くしたことにより、トップ板が気持ちよく鳴っています。ソプラノらしい弾けるようなアタックと、マホガニーのふくよかで軽やかな音色。王道のソプラノサウンドが楽しめる1本です。
約346mmのソプラノスケールでありながらしっかりとサスティーンがあり、音の粒立ちもよくボディ鳴りも非常に豊か。ソプラノならではの素朴さ、可愛らしさがありながら、音の余韻、音程にも優れておりソロウクレレにも十分対応できるハイスペックなソプラノウクレレです。これほど太くはっきりとした音の出るソプラノにはそうそうお目にかかれません。
ボデイにはオセアニア産のホンジュラスマホガニー材を使用しており、ストラミングではシャキッと歯切れよく、余韻は甘く、ピッキング・ニュアンスで様々な音色を奏でることが可能です。ネックはアフリカンマホガニー、指板&ブリッジはエボニー。ペグはチューニングのしやすい定番で安心のゴトーUPTです。
バインディングにはインディアン・ローズウッド、ロゼッタとボディ・パーフリングにはストライプの装飾(薄茶と濃茶の薄い木材を重ね合わせたもの)が施されていて、シンプルで洗練された、どこか禅や和のテイストを感じる侘び寂びなデザインとなっております。
美しい漆黒のエボニーを貼ったヘッドには、OGAWA INLAY CRAFTの小川さんによる職人技が光る Ancestor’s「A」ロゴ。オリジナルデザインのヘッドの形は、北アルプスの鹿島槍ヶ岳の稜線がモチーフになっています。
ポジションマークはシンプルなシングルドットに、12Fにはスノーフレイクとキャッツアイのインレイ。エボニーのボトムオーナメントや、ボディエンドの寄木などさりげなくいろいろな装飾が施されています。
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実は下取・買取もできます!
当店は長野県公安委員会から古物商の営業許可を受けておりますので、ウクレレの買取や中古楽器の販売をすることができます。買取査定は基本的にオンラインでさせていただき、宅配買取(こちらから箱を送りますので、必要書類と楽器を入れて送り返していただく)か、事務所(長野県松本市)の近くにお住まいだったり、売却したい本数が多い場合には出張買取もご相談ください。