新入荷ウクレレ情報

三重県いなべ市の「HATTA works」からスペシャルなショップオーダーモデルが入荷!

HATTA works について

三重県いなべ市に工房を構える「HATTA works」。

ビルダーの八田淳史さんは専門学校や工房で楽器製作を学んだ後、楽器製作学校の講師を経て2009年に自身の工房「HATTA works」を立ち上げ、フラットマンドリン、ウクレレ、ギターなどを製作されてきた気鋭の楽器製作家です。すべての楽器を一本一本手作りで丁寧に製作しており、国内外のトップ・アーティストから高い評価を受けています。

HU-SP-212 ソプラノウクレレ

今回入荷したソプラノは、ところどころにフラットマンドリンのディテールを取り入れて製作されたカスタムモデル。店主西野が三重県いなべ市にある八田さんの工房へ赴き、オーダーしてきた特別な思い入れのあるウクレレです。

2024年7月30日、はじめて八田さんの工房へ。

訪問前からマホガニーのソプラノということだけは決めていて、八田さんにも材をいくつか用意していただいていました。

工房には八田さんが過去に製作された楽器や製作中のウクレレやマンドリンがあり、今回のモデルはそれらの作品から着想を得ました。マンドリンも製作されていて、塗装の技術レベルも高い八田さんならではのウクレレにしたいと思いました。

↑マンドリンのヘッドシェイプをモチーフにしたり、

↑指板エンド部分のディテールや渋いサンバーストの塗装を取り入れることに。

使う材料も決まり、どんな楽器に仕上がるのかわくわくしながら家路につきました。

それから約8ヶ月経った、2025年4月10日。ついに完成しました!

ボディ、ローゼット、指板に施されたアイボリーのバインディング、ヴィンテージ感が漂う深みのあるサンバーストカラー、フラットマンドリンのデザインを応用した波型の指板エンド。

fホールこそありませんが、アーチトップギターやフラットマンドリンのような雰囲気のある個性的なソプラノウクレレです。

ソプラノらしいコロコロとした素朴な温かみもありながら、クリアで透き通った音色。スケール346mmのソプラノとは思えないほどのロング・サスティーンなのでソロウクレレでも活躍することでしょう。

ボディはホンジュラスマホガニー。ネックはクラシックギターなどで使われることの多い軽量なセドロ。ヘッドプレート、指板、ブリッジはエボニー。ヘッド裏の突板とヒールキャップはゼブラウッドです。

ボディシェイプはMartinソプラノとほぼ同型ですので小ぶりで抱えやすいサイズ感です。

試奏解説動画・在庫状況・販売価格などは下記ボタンより商品詳細ページにてご確認ください

電話やビデオ通話、対面での接客もできます!

ネットショップではありますが、お電話での接客、ZOOMやLINEなどのビデオ通話を使った接客も行っております(事前にご予約ください)。長野県松本市に事務所がございますので、松本までお越しいただければ実際に手に取って商品をご覧いただくことも可能です(こちらも事前にご予約をお願い致します)。電話や来店のご予約はオンラインショップの問い合わせフォームからお願い致します。

実は下取・買取もできます!

当店は長野県公安委員会から古物商の営業許可を受けておりますので、ウクレレの買取や中古楽器の販売をすることができます。買取査定は基本的にオンラインでさせていただき、宅配買取(こちらから箱を送りますので、必要書類と楽器を入れて送り返していただく)か、事務所(長野県松本市)の近くにお住まいだったり、売却したい本数が多い場合には出張買取もご相談ください。