新入荷ウクレレ情報

大分県竹田市の早瀬ギター工房からソプラノウクレレが2本入荷しました!

早瀬ギター工房について

ビルダーの早瀬輪さんは、長野県上田市の名工・鷲見英一氏のSUMI工房で経験を積み2016年に独立。現在は大分県竹田市に工房を構えアコースティックギターやウクレレの製作をされています。

芸術家のご両親のもとに育った影響で幼少の頃からものづくりをしていたそうで、早瀬さんの作品からは付け焼き刃ではない染みついた芸術性を感じます。品のある、繊細で、静謐な佇まい。そんなイメージです。

UKS-3Kuwa #25080 ソプラノウクレレ

まず1本目。こちらのウクレレには早瀬さんの工房のある九州・大分で育った山桑、槐(えんじゅ)、鹿角が使用されています。

ボディに使われている山桑にはよく見るとキラキラとした美しい虎杢が入っています。これほど綺麗に杢の出た桑材は大変貴重なのだそうです。

今回はクリアフロロカーボン弦を張っていただいたのですが、弾いてみるとテンションが弱めで押弦しやすく、まるでナイロン弦かのような角の取れた柔らかく優しい音色が印象的でした。

ギターライクな音色ではなく、ウクレレらしい素朴な音色です。とはいえ、音量は大きいですし、音色にハリとコシもあってとても弾きごたえがあります。

山桑のネックは軽量で、ヘッド側が重くならず抱えやすくて良いですね。全体の重量も354gと軽めなので、軽く弾いても気持ちよく鳴るタイプのウクレレです。

デザイン、音色、弾き心地、すべてにおいてレベルが高く、自信を持っておすすめできる1本です。

試奏解説動画・在庫状況・販売価格などは下記ボタンより商品詳細ページにてご確認ください

UKS-3M #25081 ソプラノウクレレ

新作2本目は、40年以上自然乾燥された貴重なホンジュラスマホガニーのヴィンテージ材をボディに使用した3Mタイプのソプラノウクレレです。

先にご紹介した山桑のソプラノ同様、ナットとサドル、ヘッドのカイトインレイ、ボディ下部のオーナメントには大分県産の鹿角を使用しています。

牛骨のナットサドルと比較すると密度は少し低く、柔らかい素材ということもあり、ほどよく角の取れたマイルドなサウンドに寄与しているのだそうです。

楽器の基本的な設計(特にフレットの幅・高さ、指板厚など)はSUMI工房さんで修行された経験が生きていてとても弾きやすい仕様になっています。

しっかりとした密度感のあるホンマホのネック、音の輪郭をグッと引き締めるエボニーの指板。

同時入荷した山桑の同型モデルと比べて、軽く弾いてもすごく鳴る!というタイプのウクレレではありませんが、ダイナミックレンジが広いので優しいタッチのときは優しい音で、強いタッチなら強い音で、ちゃんと楽器が応えてくれる表現力が豊かなタイプのウクレレです。

試奏解説動画・在庫状況・販売価格などは下記ボタンより商品詳細ページにてご確認ください

カスタムオーダーもお気軽にご相談ください!

サイズやボディ材の指定など、お客様のお望みの仕様でオーダーすることも可能です。入手不可の材料や、型を新たに作らなければならないような変わったボディ形状など場合によってはお受けできない場合もございますので、まずはお気軽にご相談ください!

電話やビデオ通話、対面での接客もできます!

ネットショップではありますが、お電話での接客、ZOOMやLINEなどのビデオ通話を使った接客も行っております(事前にご予約ください)。長野県松本市に事務所がございますので、松本までお越しいただければ実際に手に取って商品をご覧いただくことも可能です(こちらも事前にご予約をお願い致します)。電話や来店のご予約はオンラインショップの問い合わせフォームからお願い致します。

実は下取・買取もできます!

当店は長野県公安委員会から古物商の営業許可を受けておりますので、ウクレレの買取や中古楽器の販売をすることができます。買取査定は基本的にオンラインでさせていただき、宅配買取(こちらから箱を送りますので、必要書類と楽器を入れて送り返していただく)か、事務所(長野県松本市)の近くにお住まいだったり、売却したい本数が多い場合には出張買取もご相談ください。