新入荷ウクレレ情報

FraynsのMartin Style-5レプリカをご紹介いたします!

Frayns(フレインズ)について

八ヶ岳のお膝元、山梨県北杜市にてアコースティックギター、ウクレレを製作している磯田洋介氏のブランド「Frayns guitars & custom inlay(通称:フレインズ)」。

磯田氏は長野県上田市のSumi工房にて、鷲見英一氏のもとで17年間修行し、2019年に独立。彼の作る楽器はエバラ健太さん、高野寛さん、おおはた雄一さん、奇妙礼太郎さんといった国内の有名プロミュージシャンも使用するなどその技術は間違いありません。

特にインレイの技術は抜群で、Sumi工房在籍時から精巧で美しいインレイを数多く手掛けてきました。インレイに目が行きがちですが、彼の作る楽器は演奏性も音色も素晴らしいです。

Frayns FRUK-5MS(お客様オーダー品)

こちらのウクレレは、幻のMartin Style-5のデザインを忠実に再現したレプリカモデルです。ボディには良質な1ピースのホンジュラスマホガニーを使用。ネックにもホンジュラスマホガニーを使用。ブリッジもホンジュラスマホガニーで、指板はエボニーです。

装飾はとても豪華で、ロゼッタはアヴァロン、トップとバックのボディパーフリングにもアヴァロン、バインディングはアイボロイド。ペグはUPTのゴールド、ホワイトボタン。塗装はラッカーのグロスフィニッシュ(艶あり)仕上げになっています。

指板バインディングもアイボロイドで、ポジションマークはスタイル5デザインのインレイ。ヘッドにもスタイル5の象徴であるフラワーポットのインレイが施されています。インレイとは貝の螺鈿を細かく切ってはめこむ技法なのですが、Fraynsウクレレのインレイは全て手作業で行われています。

糸鋸で貝を切って、はめて、という途方もない手間がかかっており、もはや美術作品のような美しさです。機械(NC)で切られた貝をはめただけのインレイに比べ、手仕事ならではの温かみがあり、風格が違います。

一般的なウクレレ用フレットよりも背が高く幅の狭いフレットは非常に弾きやすく、粒だちの良い発音にも一役買っています。Fraynsウクレレはネックがしっかりめで握りやすく、弾きやすいです。トラディショナルなビジュアルながら、ペグにはUPTペグを採用するなど演奏性・操作性はしっかりと現代的に使いやすくアップデートされています。

マホガニーらしい優しくふくよかな鳴り、豊かな音量、厚みのある低音、粒だちの良い発音、コロコロと素朴で温かみのある音色。ジャカジャカ弾いて良し、しっとりとソロスタイルも良しのソプラノウクレレです。

オーセンティックでトラディショナルなオーラを纏い、細部にハンドクラフトの楽器らしい暖かみが感じられるフレインズのウクレレ。工業製品のような楽器には無い風格があり、そこが私は大好きです。

詳細な写真や仕様については下記ボタンより商品詳細ページをご覧ください!

カスタムオーダーもお気軽にご相談ください!

ボディ材の指定やインレイなど、お客様のご要望通りの仕様でFraynsウクレレを製作していただくことも可能です。入手不可の材料や、型を新たに作らなければならないような変わったボディ形状など場合によってはお受けできない場合もございますので、まずはお気軽にご相談ください!

電話やビデオ通話、対面での接客もできます!

ネットショップではありますが、お電話での接客、ZOOMやLINEなどのビデオ通話を使った接客も行っております(事前にご予約ください)。長野県松本市に事務所がございますので、松本までお越しいただければ実際に手に取って商品をご覧いただくことも可能です(こちらも事前にご予約をお願い致します)。電話や来店のご予約はオンラインショップの問い合わせフォームからお願い致します。

実は下取・買取もできます!

当店は長野県公安委員会から古物商の営業許可を受けておりますので、ウクレレの買取や中古楽器の販売をすることができます。買取査定は基本的にオンラインでさせていただき、宅配買取(こちらから箱を送りますので、必要書類と楽器を入れて送り返していただく)か、事務所(長野県松本市)の近くにお住まいだったり、売却したい本数が多い場合には出張買取もご相談ください。