豆知識・お役立ち情報

ウクレレにおすすめのクリーニングクロスについて

結論:ミクロディアエピクロスがおすすめ!

ウクレレ用のクリーニングクロスといっても、安いものから高いものまでいろいろな商品が販売されています。どれを買えばいいのか迷ってしまいますよね。結論からお話しすると、当店では日常の乾拭き用クロスとしてこちらのミクロディアエピクロスのクリーニングクロスをおすすめしています。まずその理由を説明していきたいと思います。

クリーニングクロスの種類

ネルクロス

初心者セットに付いてくるような安価なネルクロスです。正直なところ皮脂汚れは取れにくいですし、乾拭きしてもホコリを落とす程度にしかクリーニング効果がないと思います。汚れが落ちにくいので無理にこすって拭き傷がついてしまうなんてことも。1度でも洗濯すると表面がボサボサになってしまう(写真のネルクロスは1回洗濯したもの)ため、フレット磨きや指板のオイルメンテナンスなど汚れがつきやすい用途で使用して、数回使って全体が汚れたら捨てるウェスのような商品です。

スウェードクロス

次に、スウェードレザーのような手触りのスウェードクロスも一般的です。こちらは先ほどのネルクロスと違い、皮脂汚れも取れやすく、洗濯耐久性も高いのでギターやウクレレなどの楽器用クリーニングクロスとしては定番で、ネルクロス同様どこの楽器店にも置いてあります。ネルクロスのように繊維が抜けて楽器についてしまうことがないので、ポリッシュやワックスの拭き上げ、指板のオイルメンテナンスなどに使用するのが良いと思います。

入手しやすいし使い勝手も良いクロスですが、あえてミクロディアと比較すると

  1. 繰り返し洗濯すると手触りがゴワゴワと硬くなってくる
  2. 帯電防止加工されていないのでホコリや細かい汚れが楽器側に残りがち
  3. 繊維の毛足が短く生地も薄手であるため拭き取り性能が弱い

強いてあげればこの3点がミクロディアに比べて劣っているかなと感じる点です。

キョンセームクロス

次に、天然皮革であるセーム革のクロスです。キョンという鹿の皮を使ったキョンセームクロスというのが一般的です。動物の皮であることから洗濯機で洗えなかったり、裏表があったり、乾燥しすぎると粉が楽器についたり、扱いにちょっと手間やコツがいります。ちゃんとした品質のキョンセームクロスの場合、使いやすい大判のサイズになると価格も高めです(安価な粗悪品も多く出回っているのでご注意ください)。

ミクロディアエピクロス

そして、当店おすすめのミクロディアエピクロスを使用したクリーニングクロスは、上に挙げた3種類のクリーニングクロスの弱点をすべてクリアしています!

ミクロディアエピクロスってどんな素材?

ミクロディアはユニチカトレーディング株式会社が開発した超極細繊維を使用したハイテククリーナークロスです。耐久帯電防止加工「エピクロス®E』が施されているので、静電気もシャットアウト。クロスの表も裏も同様に優しい拭き心地で、楽器などのデリケートなものを傷つけることなく、塵やホコリなどの小さなゴミも、指紋などの頑固な油汚れも、キレイに拭き取ることができます。繰り返し洗濯しても性能はほとんど変わることがなく、耐久性にも優れています。※姉妹品で「ミクロディアFSY」という廉価版の製品がありますが、そちらには耐久帯電防止加工「エピクロス®E』が施されておりませんのでご注意ください。

ミクロディアエピクロスのおすすめポイント

  1. なめらかな手触りのポリエステル100%超極細繊維で楽器に傷をつけない
  2. 取りにくい小さなゴミや頑固な皮脂汚れもしっかりキャッチします
  3. 繰り返し洗濯しても風合いや性能を損なわない洗濯耐性(洗濯機OK)
  4. ホコリなどが楽器側に残る原因となる静電気を抑制する耐久帯電防止加工
  5. ほどよく厚手の生地が手に馴染み、大切な楽器を優しく包みます

その他の楽器、メガネやスマホの液晶にも使えます!

ミクロディアエピクロスはネルクロスやスウェードクロスに比べると少し値段は高くなりますが、クリーニングクロスとしての性能は非常に高く、しかも長く使えるためお買い得だと思います。ウクレレだけでなくギターや管楽器、ピアノの鍵盤など幅広くお使いいただだけます。

指紋のような皮脂汚れがとにかく簡単にキレイになるので、メガネやスマホの画面、カメラの背面液晶などにもご使用いただけます(カメラ用品の世界ではエツミさんが同等商品を販売しています→ ミクロディアエピクロス Lサイズ)私も、もともとはカメラ用品としてミクロディアエピクロスを買ったのですが、あまりにも使い勝手が良かったので楽器にも使い始めました。

まとめ|ウクレレの乾拭きにはミクロディアエピクロス!

管楽器の世界ではプリマ楽器さんが販売していたり、楽器用のクリーニングクロスとしてもそこそこ有名なミクロディアエピクロスのクリーニングクロスですが、なぜかギターやウクレレの界隈ではあまり知られていないんですよね。

当店で販売しているクロスは価格を抑えるためにあえて自社ロゴなどを入れず、大手よりもお求めやすい販売価格に設定しているので、自信を持っておすすめできます!(ウクレレに限らず楽器全般、メガネやスマホ、カメラ等のクリーニング用にもおすすめです!)35cm×37cmというサイズ感も、大きすぎず、小さすぎないちょうど良いサイズで扱いやすいです。

個人的にウクレレを練習した後の乾拭きには今回ご紹介したクロスの中で最も適していると思っています。楽器のポリッシュやワックス、オイル等の拭き上げにももちろん使用できますが、その場合は乾拭き用と分けて使用することをおすすめします(わかりやすいように色違いで)。

ご自身用にはもちろん、プレゼントにも喜ばれると思います!

ミクロディアエピクロスのご購入は下記のボタンからどうぞ!

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